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子供たちは
英検にでかけ
珍しく
シンバ君以外
誰もいない
日曜日の自宅、
午後。

カレンダーを
ビリって破って
新しく真っ白な
6
という数字が
でてきた瞬間、
スッキリと
嬉しかった。

時間、というものが
可視化されていることに
たすけられている。

漠然と続く巨大なもの、は
掴みどころがなくて不安になるもの。

実は怖がり、
なのかもしれない。
海よりプール派
外より家派
リビングよりも寝室派

思考も同じ
頭の中も
心の中も
きちんと整理して
把握しておきたくて

だから日記を書き始めて、今に至る。

自分の心理描写をし続けた
デッサンみたいに
なるべく正解に言語化したくて
言葉を探した

正確さにこだわっていたから
嘘こそ厳禁、
恥ずかしいから
鍵付きダイアリーは
必需品だった、10歳からずっとずっと

時が、そこから34年。
オリジナルSNSに鍵をかけ、
きっと34年前から
気が合ったであろう
みんなとここで
今のリアルを共有し合う。

不思議だね
ほんとうに
時間が運んでくれる場所って
想像をはるかに色々こえてくる。